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令和3年11月30日(火)
「時を越えて」
 今日は,栂野(とがの)知子(ともこ)さんが作詞・作曲した「時を越えて」という楽曲の歌詞を紹介します。
君の夢が一つ 叶おうとしているね
熱い思い重ねて たどり着いた場所
ここまでの道のりが 長く厳しかったこと
たくましくなった君の背中が 教えてくれる
この日の喜びと この日の悔しさを
忘れないように 深く胸に刻み込もう
精一杯の声を出した この瞬間がいつかきっと
君が生きていく力に 変わる時が来るから
君の夢が一つ 生まれようとしているね
何度も迷いながら たどり着いた道
あの日がゴールじゃなくて スタートだったんだと
真っ直ぐに輝く君の瞳が 気づかせてくれた
精一杯の汗と涙 流した数だけきっと
君が生きていく強さに 変わる時が来るから
時を越えて羽ばたいて
あの日の喜びと あの日の悔しさを
つまずいた時は そっと思い出してみよう
精一杯の力出した あの瞬間がいつかきっと
君が生きていく誇りに 変わる時が来るから

 この歌詞は,3年生の道徳の教科書でも紹介されています。是非道徳の時間でも触れてみてください。

令和3年11月29日(月)
自分の強さを誇りなさい
鬼滅の刃第14巻の124話「いい加減にしろ バカタレ」の中に出てくる産屋敷耀哉(うぶやしき かがや)が発した言葉です。
 自分自身に悩んでいた甘露寺蜜璃(かんろじ みつり)に対して,耀哉(かがや)は,「素晴らしい。君は神様から特別愛された人なんだよ蜜璃(みつり)。自分の強さを誇りなさい。君を悪く言う人は 皆 君の才能を恐れ羨ましがっ(うらやましがっ)ているだけなんだよ。」と言いました。
 もし,あなたが誰かから悪口や陰口を言われることがあったら,それは,耀哉(かがや)が言うように,相手があなたの才能を恐れ,羨ましがっているだけなのです。
 赤ちゃんが,誰からも愛され,何をしても許されても,それをうらやましがったりひがんだり,ねたんだりはしません。それは,誰も赤ちゃんのようになりたいとは思っていないからです。
 「うらやましい」という感情は強い願望(がんぼう)の裏返しです。ですから,誰からか悪く言われたとしても,自分自身を誇っていいのです。「うらやましい」という負の感情は,あなたがある一線を越えて,太刀打ち(たちうち)できない存在になったときに,憧れという正の感情に変わります。そして,そのときには,あなた自身も何を言われても動じない誇り高きところへ到達(とうたつ)していることでしょう。
 もし,努力を重ねても自分自身を誇れないのだとしたら,親しい人にあなたの長所をたくさん教えてもらってください。きっと何人からか,同じ長所を教えてもらえるはずです。それらを見つめ直して,自分の誇れるところとして,さらに伸ばしていってください。
 人から羨ましがられるほどの才能を身につけ,誇り高き人生を送りましょう。

令和3年11月26日(金)
本当の仲間
 1人なら,自分の思い通りにスイスイできます。でもそれは1人分です。
 1人でできないことは,一緒にやってくれる人をみつけなければなりません。そんな人を見つけるのは難しいし,見つかっても自分の思うようにはなりません。
 それでも投げ出さずに,人と関わり続けることで,1人ではできないことができる。本当の仲間ができています。
 本当の仲間とは,自分が窮地(きゅうち)に立たされた時に,支えてくれるものです。調子のいい時だけ一緒につるみ,調子が悪くなると離れていくのは,本当の仲間ではありません。逆に,相手が困っている時に,何が何でも助けたいと思う人が本当の仲間です。人生を豊かに幸せに生きるために,もっと自分に正直にありのままに,想いをぶつけていける「本当の仲間」を見つけましょう。