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令和3年4月30日(金) 
人生は自分に必要なことしか起こらない
「人生の中で起こることは,全て自分にとって必要なことです。人生は良いことしか起こらないのですよ。」と言われたら,どう思いますか。
「そんなことはない。悪いことばかりですよ」と思っている人は過去にその悪いことの種・原因を自分で撒い(まい)てしまっている可能性があります。
自分が過去にした行動の結果が今の自分だといわれます。残念ながら,悪い行いより善い行いの方が多いから悪い行いは帳消し(ちょうけし),などということは,ありません。
自分が撒いた悪いことの種は,自分自身で刈り取るしかないのです。しかし,せめて,刈り取った後に良い種を撒きましょう。すると,だんだん悪いことは起こらなくなってきて,良いことばかり起こるようになってきます。
そう考えると,今の良いことに思えない出来事も,しっかり刈り取り良い種を撒くことで良いことにできるのです。そうすることで,良いことしか起こらなくなると信じましょう。

令和3年4月28日(水) 
挨拶は,コミュニケーション
 朝登校中や登校後誰かに会った時に「おはよう」と挨拶していますか。挨拶は厳密には「言葉」ではなく「コミュニケーション」です。つまり,挨拶とは言葉を交わすだけではなく,お互いの人間関係の潤滑油です。
 挨拶は意思疎通のコミュニケーションを目的とする行動ですから「目を合わせて挨拶」が基本です。もちろん例外もありますが,顔と顔を突き合わせることが「挨拶」です。
 言うまでもなく,どんな方にも目で挨拶をする事が大切です。嫌いな相手や恥ずかしくて目を合わせたくなければ,相手の眉毛や鼻などを見ながら挨拶すると良いでしょう。
 これは「おはよう」だけに限らず,「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」など,全ての挨拶に共通します。学校だけでなく,地域や社会生活においても非常に重要なことです。
 挨拶には3つのポイントがあるといわれます。それは,
1.先に挨拶をする
2.軽く頭を下げ会釈する
3.笑顔を忘れずに
 の3つです。これらは簡単なようですが実際にやるとなると,難しい3点です。特に心掛けたいのは最初の「先に挨拶をする」ことです。
 先に挨拶をした後,軽く頭を下げ会釈することや笑顔も忘れないようにしましょう。これら全てを合わせて初めて「挨拶」と言えるのかもしれません。

令和3年4月27日(火) 鹿児島県での東京オリンピック聖火リレー
 本日,4月27日と明日28日は,鹿児島県での聖火リレーが行われます。志布志市は鹿児島県のスタートとして,本日8時14分から出発式が行われたはずです。そして,8時24分に志布志市の看護師安川明美さんなどによる聖火リレーがスタートしました。志布志市に縁(ゆかり)のある方は,合計8名走るそうです。また,初日である今日は,奄美大島でもリレーが実施されることになっており,今頃は奄美市か南大隅町で聖火リレーが行われているはずです。私が2年前まで勤めていた学校の生徒も,聖火ランナーとして走ったはずです。
 明日28日のスタートは,出水市です。明日の走者として,私の親戚である「長元信男(のぶお)」さんが走ります。信男さんは,前回1964年に開催された東京オリンピックの時,高校2年でした。信男さんは,1964年には聖火リレーの伴走者を務めました。今回は自分自身で聖火を持ち,聖火ランナーとして走ります。鹿児島県聖火ランナーの中では,最高齢のランナーです。私も,志布志市の方々や,かつての教え子,そして親戚が聖火ランナーとして出走することに感動し,わくわくしています。新型コロナウィルス感染症に負けず,是非東京オリンピックが開催できること,そしてオリンピックが成功することを,切に願っています。