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 2学期に「かごしま県民のための自転車の安全で適正な利用に関する条例」が施行され,10月1日から中学生以下の児童・生徒が,道路において,自転車を運転するときは,ヘルメットを着用しなければならなくなったという事を話しましたが,しっかりとヘルメットを着用していますか。
 先週末,市街地で車を走らせていると,ヘルメットを着用することなく自転車を運転している生徒の姿を何組か見かけ,非常に残念な思いをしました。
 現代は,自動車社会と言われ,いつ,事故に巻き込まれ被害者になるか分かりません。自転車に乗っていて事故に巻き込まれ,病院で診察を受けた中学生までの子どもの6割が頭部にけがをし,重症を負った子どもは全員がヘルメットをかぶっていなかったと大学の研究グループが調査結果を報告しています。
 重症を負った子どもの中には,脳挫傷や脳出血などで治るまでに数か月かかったり,様々な後遺症が残ったこともあったということです。
 調査した研究者は「ヘルメットをかぶっていたら軽く済んだと思われるケースもあるので,親は子どもにヘルメットをかぶらせてほしい」と話しています。
 昨年10月に施行された「かごしま県民のための自転車の安全で適正な利用に関する条例」は,「自転車を運転するときにはヘルメットを着用しましょう」という努力目標ではありません。現時点では罰則はありませんが,「自転車を運転するときにはヘルメットを着用しなければならない」ということが義務なのです。
 「自分の命と安全は,自分で守る」という意識を高め,安全運転を心がけるとともに,事故の被害者にも加害者にもならないように自転車を利用するときは,ヘルメットを着用してください。

 果物や野菜など食べ物には,新鮮で美味しく食べられる時期である「旬」と言われる時があると言われています。食べ物の「旬」は,その食べ物が最も良い時期の10日間を意味するのだそうです。
 では,「勉強」にも「旬」という時期があるのでしょうか。君たちはどう思いますか。
 実は勉強にも食べ物と同じように,「勉強しなくてはいけないな
」とか「勉強って必要だな」と感じ,学習意欲が高まる「旬」の時期があるのです。それは,テストが終わってからテストを返されるまでの約10日間の時期なのです。
 君たちのテストへ向けての学習には個人差があったと思いますが,「もう少し勉強していれば,ここはできたのにな」と反省させられた問題は必ず有ったことだと思います。その思いが勉強の「旬」につながる思いなのです。
 「もう終わったからいいや」ではなく,「もう少し勉強していれば」というその思いを大切に,ぜひ,この週末,再度問題用紙を開き,「もう少し」と思った問題に挑戦してみてください。また,自分だけでは解けない問題については,各教科の先生に質問してみてください。
 きっと,テスト前の勉強よりも「分かった」と感じることができると思います。
 君たちが,学習の「旬」の時期を活かし,次へと新たな一歩を踏み出してくれることを心から期待しています。

 学年末テスト2日目が終わりましたが,最後まで諦めずにテストに取り組む事ができましたか。
 君たちは,試験が始まったらどのような順番で問題を解き始めますか。多くの人は試験が始まると1番の問題から解き始めようとするはずです。第1問,第2問と順番どおりに解くことは間違いではありません。
 早く問題に取り掛かりたいし,少しでも難しい問題に時間を使いたい気持ちもあると思いますが,1問目に取りかかる前に,どんな問題が出題されているかを確認し,できる問題から取り掛かる方が結果的に時間を有効に使うことにつながると思います。
 時には,1問目からいつもと違う傾向の問題が出題され,戸惑ってしまい,平凡なミスをしたり,勘違いしたりする可能性もあります。
 そういうミスを避けるためにも,問題用紙が配られたら,どんな問題が出題されているのかを確認し,できる問題から取り掛かる方ががベストです。
 また,この方法は気持ちを楽にさせる効果もあります。まず1問,確実に解いて「よし,できた。」という達成感と心の余裕をもち,次に進めるのです。
 君たちが,残された3教科,最後まで諦めずにテストに取り組むために,今日帰宅してから計画的に「1教科50分,そして10分程度の休憩を入れて3教科」集中して勉強に取り組んでくれることを心から期待しています。