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令和3年10月11日(月)
明日から曽於地区新人総合体育大会
明日10月12日,明後日13日は,地区の新人大会が開催されます。参加する1,2年生の生徒は,意義ある大会になるよう全力を尽くしてきてください。そのためにも,引率される先生方の指示や指導をきちんと聞きましょう。
参加する生徒全員にお願いします。競技中はもちろんのこと,競技以外でも,マナーやルールを学ぶ場にしてください。具体的には,会場内外では大会の役員や関係者以外にも,きちんと挨拶しましょう。自分たちが使用する用具,道具はきちんと整理整頓して並べましょう。使用した会場はもちろんのこと,控え室などでも「来たときよりも美しく」整えましょう。自分の学校が関係する試合以外を観戦する機会があったら,よい点を見て学ぶようにしましょう。
今回の大会は,1,2年生に引き継がれて初めての地区大会です。現在の志布志中学校の実力を確かめ,克服すべき課題を明らかにし,今後の部活動に活かしましょう。
そして,絶対に新型コロナウィルス感染症に感染することがないよう,マスクの着用や手洗い,うがいを励行し,手指消毒を徹底しましょう。そして常に3密を避ける努力を怠らないなど万全を期しましょう。
志布志中学校を応援する方々が,一層応援したくなるような態度やマナー遵守を最後まで貫いてください。参加する生徒のみなさんの健闘を期待しています。

令和3年10月8日(金)
無知(むち)の知
「無知の知」とは,自分が無知,即ち何も知らないことを知っているということです。自分が無知であることを知っている人は,無知であることを知らない人よりは優れているという古代ギリシア哲学者のソクラテスの考えです。自分が無知であることを知っていれば,他人がものを知らないことに対してその都(つ)度(ど)指摘することもなくなりますし,見栄(みえ)を張ることもなくなります。
また,自分は何も知らない,無知であるということを知っているからこそ,知識をつけるために勉学に励むことができますし,絶対に出来ない仕事を無理に引き受けて大きな失敗をしてしまうこともなくなると思います。

令和3年10月7日(木)
誰よりも三倍,四倍,五倍勉強する者,それが天才だ
「誰よりも三倍,四倍,五倍勉強する者,それが天才だ」とは,現在1,000円札の肖像画にもなっている野口(のぐち)英世(ひでよ)の名言です。
自分は才能がないと思い込んでいる人でも,努力さえすれば天才になれる可能性も十分にありますし,そもそも,誰よりも何倍も努力できること自体が天才であることを意味しています。
では,野口英世が言うような,「人の3倍,4倍,5倍努力する」ことは,果たして時間的に可能なのでしょうか?
たとえば,受験勉強を例に考えてみましょう。人が1日8時間勉強するなら,自分は2倍の16時間勉強する。もっとも,睡眠時間や食事・お風呂・休憩時間を計算すれば,時間的には14時間が限界です。これ以上やると,集中力が落ちてしまうので意味がありません。この時点で,人の1.75倍。
ですから,土日祝日をフルに利用するのです。世の中の人は,だいたい土日祝日は気が緩んで休んでしまいます。普通の人は,平日5日間で,8×5=40時間。土日2日間で,4×2=8時間。合わせて,48時間。一方,努力する人は,平日5日間で,14×5=70時間。そして,土日2日間で,14×2=28時間。合わせて,98時間。結局,自分の持てる時間をすべて費やして,なんとか2倍です。本校では,家庭学習を120分と言っていますので,普通の人が1日2時間程度しか費やさない分野であれば,その4,5倍(8~10時間)を費やすことは時間的に可能です。
しかし,実際は受験勉強のように,厳しい競争がある分野では,普通の人でも1日8時間ぐらいは費やしています。その2倍もの努力をするのはとてもきつく,辛いと思います。しかし,その辛さに打ち勝って「天才」と言われる人に近づくことはできることでしょう。