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無知の知

令和3年10月8日(金)
無知(むち)の知
「無知の知」とは,自分が無知,即ち何も知らないことを知っているということです。自分が無知であることを知っている人は,無知であることを知らない人よりは優れているという古代ギリシア哲学者のソクラテスの考えです。自分が無知であることを知っていれば,他人がものを知らないことに対してその都(つ)度(ど)指摘することもなくなりますし,見栄(みえ)を張ることもなくなります。
また,自分は何も知らない,無知であるということを知っているからこそ,知識をつけるために勉学に励むことができますし,絶対に出来ない仕事を無理に引き受けて大きな失敗をしてしまうこともなくなると思います。