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令和3年5月14日(金)
嬉しい(うれしい)・楽しい・美しい と言っているとそうなる
 「嬉しい・楽しい・美しい と言っているとそうなるのよ」とは,5人の子どもを育てながら,フリーアナウンサーの仕事をされている岡本安代(やすよ)さんの言葉です。
 自分が発している言葉が意識を作るのです。「もうダメだ」という言葉は,限界を引き寄せてしまいます。逆に「まだいける!やれる!」という言葉は気力や体力を呼び覚まします。
 言葉の可能性は無限大です。「病は気から」と言います。「疲れた」と言っていると本当に疲れます。すべての気は言葉から生まれます。是非ポジティブな,前向きな言葉を発することで,前向きになっていきましょう。

令和3年5月13日(木)
車の中からあいさつ
出張などがないときは毎朝,学校前の道路横で,自転車通学生を中心に生徒の皆さんとあいさつを交わしています。
車の後部座席に座っている生徒の中には,もしかしたら,私からは車の中は見えないと思っているかも知れません。車の中からあいさつしても声が届かないと思っているかも知れません。
しかし,私が車に対して頭を下げているときに,私の方を見て頭を下げてくれる生徒もたくさんいることを知っています。
私から見えていないかも知れないと思っている生徒を,実は私は見ています。と言うより,見るように努めています。
校門付近で立ち止まり,校舎に向かって一礼をする「門礼」という礼があります。高校によっては,全生徒に門礼をするようしつけている学校もあるようです。校舎に対して頭を下げても,校舎が頭を下げ返すことはありません。しかし,これからお世話になる,または1日お世話になった学び舎に頭を下げるのはいい習慣です。
私は,徒歩や自転車通学生だけでなく,車で登校する生徒も見ています。皆さんも是非見えていようと見えていまいとに関わらず,自らの意志で頭を下げましょう。あいさつしましょう。その姿勢や態度を見ている人が,きっといると思います。

令和3年5月12日(水)
夢をもとう
次のことばは,幕末の長州藩,今の山口県で「松下村塾(しょうかそんじゅく)」という私塾を開設した吉田松陰(しょういん)の名言です。
夢なき者に理想なし,
理想なき者に計画なし,
計画なき者に実行なし,
実行なき者に成功なし。
故(ゆえ)に,夢なき者に成功なし。
成功するためには夢,目標,志を立てることから始まります。
夢や目標,志を立てたら,その夢に近づくために,何をすればよいのでしょうか?それは,計画を立てることです。計画を立てたら実行することです。実行すれば成功に近づくことが出来るのです。
吉田松陰のこれらの言葉に感銘を受け,塾生である木戸孝允(きどたかよし)は薩摩の西郷隆盛,大久保利通らと明治維新を成し遂げました。伊藤博文(いとうひろぶみ)は初代を含め4回も総理大臣を務めました。山縣有朋(やまがたありとも)は第3・9代総理大臣となりました。皆さんも,心を変え,行動を変え,運命を変えていってください。