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 『夢は追うもの 希望は支えになるもの 願いは叶えるもの』という言葉が生徒玄関と正面玄関に飾らられています。
 新学年が始まって1週間が過ぎようとしていますが,学級活動の時間でクラス全員の意見を基に学級目標を決めたり,一人一人の1学期の学習面や生活面の目標を決め,学級の背面に設営していることだと思います。
 これから時間を見つけて各学級を回り,君たちの学級目標や一人ひとりの目標を見せてもらう事を楽しみにしています。
 今,君たちが学級で話し合った学級目標や一人一人の目標は,学級や君たちの1学期終了時や1年後を想像した夢であり,希望であり,願いでもあります。
 『夢は追うもの 希望は支えになるもの 願いは叶えるもの』という言葉にあるように,それぞれの学級が,そして一人ひとりが,1年後を想像した夢を追いかけ,新たな希望を心の支えに,そして1年後の3月には「こういう学級になりたい」とか「こういうことができるようになりたい」という願いを叶えられるように頑張ってほしいと願っています。

 今日の6校時には『新入生歓迎式』が生徒会と部活動キャプテン会が中心となって行われます。
 新入生歓迎会では,生徒会本部と各専門部の活動の紹介と本年度のスローガンに沿った取組である「ほうきの目運動」や「あいさつ運動」「ゴミ拾い運動」などの朝のボランティア活動の紹介が行われることになります。
 今日の『新入生歓迎式』では,新入生に生徒会活動の在り方を理解してもらうことを大きなねらいとしていますが,2・3年生にも昨年度の自分の生徒会活動への取組を振り返り,「チーム志布志中」として取組むために何をすればいいかを再度確認してもらう場でもあります。
 生徒会活動は,全校生徒406名一人一人が役割を意識し,活動することによって成り立つものです。是非,今日の会を通して生徒会が1つになるきっかけにしてほしいと思います。
 また,部活動紹介では,キャプテンが中心となって練習内容やチームの目標などを紹介することとなります。昨年度の志布志中の部活動加入率は約70%です。外部のクラブで運動や習い事をしている生徒も多いのですが,学校が活性化していくには部活動の力が必要です。
 部活動の練習は,自分の心身(しんしん)を鍛える(きたえる)栄養剤とも言われます。「新たな自分を発見する」手段として,是非,多くの新入生が部活動に加入してくれることを心から願っています。

『時間だけは神様が平等に与えて下さった。これをいかに有効に使 うかはその人の才覚であって,うまく利用した人がこの世の中の 成功者なんだ。』
 この言葉は,町工場から本田技研工業の基礎を築き上げた本田宗一郎さんの言葉です。
 新学期が始まって4日が過ぎようとしていますが,今,本当の朝の校門周辺の風景が大きく変わろうとしています。
 今までは,8時過ぎてもゆっくり登校する姿が見られていましたが,8時前後になると急ぎ足で登校する生徒や小走りに急ぐ姿を見せてくれる生徒の数が増えてきました。
 また,昨日などは,一緒に来た友達に「急がないと遅刻するよ」と呼びかける姿など,本当に変化を実感できる瞬間でした。
 そして,8時5分には,中学校通りを登校してくる生徒や駐車場で車を降りる生徒の姿が全くない状況が見られるようになりました。
 生徒会が奨励している「8時5分までに生徒玄関通過,8時10分までに着席」100%達成まであとわずかです。全校生徒が,朝のすきま時間を自分の趣味,勉強,読書など好きなことに使って有意義に過ごす『朝活』を意識できるようになれば,学校が大きく変わるきっかけになります。
 始業式でお願いした4月の早い段階で生徒会が奨励している「8時5分までに生徒玄関通過,8時10分までに着席」100%達成が実現できることを心から願っています。