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 昨日は,炎天下の中,曽於地区中学校陸上大会が志布志市総合運動公園で開催され,36名の生徒が参加しました。
 「陸上競技は常に自分との戦いで,良くも悪くも自分次第」という言葉の通り,他者と順位を競う前に自分の記録を目標に,競技前のウォーミングアップからスターティングブロックの設置,そして,ゴールテープを切るまで「弱気になりそうな自分自身の心と戦いながら短ければ10秒足らず,長くても5分前後という時間の中に今までの練習の成果を発揮する」。陸上は,本当に過酷で厳しい競技だなと競技場で観戦しながら感じることでした。
 昨日,陸上大会に参加した選手の皆さん,本当にお疲れ様でした。そして,総合団体3位,女子団体優勝おめでとう。君たちの頑張る姿は,本当に素晴らしかったです。
 さて,あと3週間すると曽於地区中学校総合体育大会が開催されます。どの部活動も昨年夏,新チームになってから,今年7月に開催される県中体連総合体育大会出場を目標に顧問の先生の指導のもと,厳しい練習に耐え,技と心を磨き,互いの絆を深めてきたことだと思います。
 これからは,君たちがこの1年間深めた絆の深さを,それぞれの試合会場でチームとして,個人として君たち一人ひとりが,プレーで応援で見せられるように充実した練習に取り組んでほしいと願っています。
 そして,3年生にとって最後の試合の場が地区大会,県大会,九州大会とどの場であっても「やりきった。」「いい試合だった。」といえるように頑張ってくれることを心から期待しています。

 「ウワッ。危ねっ。」ぶつかりはしなかったけど,自転車に乗っていて車にぶつかりそうになったことが何度かある。このような体験のある人は少なくはないだろう。
 小学校や中学校でも,交通安全教室がよくある。その時,僕は正直,「めんどくさいなぁ。」と思いながら,話を聞いていた。しかし,今思えば,そういう基礎が大事なんだと思う。
 自転車で走りながら車がいないか確認して,車がいなかったら止まらずに行ってしまう。車がいたら,急ブレーキをかけて止まる。こんなことだから危ないことが起こっている。それを繰り返していると,いつかは事故が起こるだろう。
 これは,「交通事故を防ぐために」という題の中学1年生が書いた作文の一部ですが,君たちの登下校や日常生活の中でもよくある事ではありませんか。
 先日,会議が終わり学校へ帰る途中に「ヘルメットはかぶっているけど,あごひもを付けていない生徒」や「学校の近くでは反射タスキを付けているのに,途中から外してかごに入れようとしている生徒」を見かけました。
 ヘルメットや反射タスキは,何のために身に付けているのだろうか。「先生に注意されないため」「自分の身を守るため」。
 もし,事故に巻き込まれた時に身を守ってくれるのが『ヘルメット』であり,事故にあわないように自分の存在を車の運転手に知らせるのが『反射タスキ』です。
 「しまわない 付けて安全 反射材」という標語があります。自分の身を守るためにも交通ルールと反射タスキを身に付けてほしいものです。

 明日16日(火)には曽於地区中学校陸上大会が志布志市総合運動公園で開催され,志布志中学校からも36名の生徒が自己の目標記録達成を目指して,県総合体育大会の出場権を目指して,そして学校の代表として出場します。
 また,明日は志布志と大阪を結ぶ航路に新造船「さんふらわあ さつま」が初めて就航する祈念式典に吹奏楽部の生徒たちが参加し,新造船の入港を素晴らしい演奏で出迎えてくれることになっています。
 先週は,全ての学年で校外での体験学習が行われましたが,3年生の職場体験学習では各事業所の方々より「仕事に積極的に取り組んでいました。非常に素晴らしと感じました。」「笑顔や気持ち良いあいさつもしっかりされる生徒さんたちが多く,うれしま思いました。」「はきはきとした返事や挨拶もできており,高齢者に対しても笑顔で明るく接することができていました。」等の3年生の頑張りを評価してくださる声が多く寄せられています。
 1・2年生も集団宿泊学習や修学旅行の学習の中で多くの人々と触れ合う活動を通して,自分の姿を振り返り,ルールを守ることの大切さや必要性を感じ,学校や家庭という小さな社会ではなく,将来巣立っていく社会の中で生活していく上で必要な事を学び,成長した姿が見られたと聞いています。
 地域の方々は,志中生の成長した姿を喜ばれ,地域の後輩である君たちの成長を心から期待されています。平成30年度はまだ始まったばかりです。これからも君たちの頑張りをぜひ地域へ発信してください。