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平成30年5月16日(水)

 「ウワッ。危ねっ。」ぶつかりはしなかったけど,自転車に乗っていて車にぶつかりそうになったことが何度かある。このような体験のある人は少なくはないだろう。
 小学校や中学校でも,交通安全教室がよくある。その時,僕は正直,「めんどくさいなぁ。」と思いながら,話を聞いていた。しかし,今思えば,そういう基礎が大事なんだと思う。
 自転車で走りながら車がいないか確認して,車がいなかったら止まらずに行ってしまう。車がいたら,急ブレーキをかけて止まる。こんなことだから危ないことが起こっている。それを繰り返していると,いつかは事故が起こるだろう。
 これは,「交通事故を防ぐために」という題の中学1年生が書いた作文の一部ですが,君たちの登下校や日常生活の中でもよくある事ではありませんか。
 先日,会議が終わり学校へ帰る途中に「ヘルメットはかぶっているけど,あごひもを付けていない生徒」や「学校の近くでは反射タスキを付けているのに,途中から外してかごに入れようとしている生徒」を見かけました。
 ヘルメットや反射タスキは,何のために身に付けているのだろうか。「先生に注意されないため」「自分の身を守るため」。
 もし,事故に巻き込まれた時に身を守ってくれるのが『ヘルメット』であり,事故にあわないように自分の存在を車の運転手に知らせるのが『反射タスキ』です。
 「しまわない 付けて安全 反射材」という標語があります。自分の身を守るためにも交通ルールと反射タスキを身に付けてほしいものです。