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 今日から曽於地区中体連新人大会が,地区内の9つの会場に分かれて開催され,2年生と1年生の部活動に入っているほとんどの生徒が参加することになりました。
 2年生を中心とする運動部活動生は,今年6月中旬から8月の中旬に3年生から部活動を引き継ぎ,顧問の先生と共に今大会での上位入賞と来年7月に行われる県中体連総合体育大会出場を目指して練習を積み重ねてきたことと思います。
 今大会は,今まで支えてくだっさった方々への感謝を表す場であるとともにチーム結成以来の目標達成,練習内容,練習への取り組み方を確認する場になります。今大会で上位の成績を収めることも大切ですが,今後の目標を見つけるためにも今持っている力を最大限に発揮してくれることを心から願っています。

【1日目の結果】※団体のみ 個人は,学校便りでお知らせします。
〔剣道〕      男子団体-3位 女子団体-1位
〔柔道〕      男子団体-3位
〔ソフトテニス〕  男子団体-1位 
〔バスケットボール〕男子-2位 女子-1位
〔卓球〕      女子団体-1位

 ※サッカー,野球,女子バレーボールは,2日目へ進出します。
  女子テニス,女子卓球は明日個人戦が実施されます。

 明日から地区中体新人体育大会が開催されます。それぞれの部活動6月から7月,8月に開催された地区総合体育大会,県総合体育大会,九州大会並びに全国大会を終えた後新チームを結成し,顧問の先生と一緒になって新たな目標を設定して様々な練習方法等に取り組んできたことだと思います。
 今日は,以前も提案したのですが,試合前の心と体の準備で大切なことを4つ話をします。
 1つ目は,試合前の興奮気味の気持ちを抑えるためにも試合前日は「いつもと同じ生活リズム」で過ごすことが大切です。
 2つ目は,試合当日の朝食は食べ過ぎないようにすることが大切です。
 3つ目は,試合前日の練習で「疲れを残さない」ことが大切です。精神的にも自分を追い込まずに,基本的な事の確認とクールダウンにたっぷりと時間をかけた練習を行うことが大切です。
 4つ目は,自分の理想とする試合のイメージを何度も繰り返し頭の中でイメージして試合に臨むことが大切です。
 明日から開催される新人大会は,来年6月に行われる地区総合体育大会へ向けて,今までの練習方法や取り組む姿勢を振り返る場であるとともに新たな目標を設定する場でもあります。
 大会に参加する生徒が,自分を信じて,チームを信じて,志布志中学校の代表として,力を十分に発揮してくれることを心から期待しています。

 今日は,「思いやり」をテーマにした中学生の意見文の一部を紹介します。
 「思いやり」って何だろう。私が思いついたのは,相手の立場に立って考える事です。自分の立場ばかり考えていると,周りが見えなくなって正しい行動をとる事ができません。相手のことを考えると,その場にあった行動をとる事ができると思います。
 あるコマーシャルでこんな詩がありました。「思いは,誰にも見えないけれど,思いやりは,誰にでも見える。」という詩です。
 この詩に込められた意味は,『思い』を『思いやり』に移すという事です。誰にでも出来ることではないですが『思い』を『思いやり』にして,よりたくさんの人に,笑顔を届けていきたいです。」
 この作文の中で紹介された詩には「心は,誰にも見えないけれど,心遣いは,誰にでも見える。」という言葉が付け加えられています。とても重みのある素晴らしい言葉だと思いませんか。
 今まで「8時5分までに生徒玄関通過,8時10分までに着席」することは,『時を守る』事であり,「朝読書等の準備を済ませ着席する」ことは,周りの人への『思いやり』や『心遣い』であり,場の雰囲気を創ることにもなるという事を何回となく話をしてきましたが,実現できていますか。
 今,君たちが求められていることは,「時を守る」という「思い」「心」をしっかりと「形」,すなわち「心遣い」に表していくことなのです。
 今まで遅れていた人が,時間内に「駆け込む姿」,遅れそうになった時の「急ぐ姿」や「遅れて申し訳ない」という姿を見せることによって,周りの人に「心」が「心遣い」として伝わるのです。
 君たちの「心」の変化が,「行動」の変化として見られ,「8時5分までに生徒玄関通過,8時10分までに着席」が実現できることを心から期待しています。