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  令和2年6月4日(木)
期末テスト2週間前
  期末テストまで2週間を切りました。期末テスト対策に取り組み始めていますか?まず皆さんがやるべきことは,テスト勉強の時間を確保することです。
 ずばり,2週間前から始めるのが効果的です。テスト対策としてやるべきことを考えると少なくとも2週間は必要なのです。実際に中間テスト,期末テストで確実に高得点をとる成績のいい人の多くは,テスト勉強に2週間かけています。
 しかし,部活動が,活動停止になるのは1週間前です。部活動に入っている人はテスト勉強と部活動の期間が重なってしまうことになりますが,それは仕方が無いことですし,多くの中学生が同じ状況なのです。2週間前からテスト勉強を始められるように,自分の部屋や机の上の片付けやプリント類の整理をするように心掛けておきましょう。
しかし,既に2週間前なのです。テスト前という特別なときだから,部活動があっても1日3時間は家庭での勉強時間を確保してください。
 夕飯前やお風呂の前などの隙間時間を見つけて,積み重ねていくとかなりの時間を作ることができます。そのなかでも,夕食前は漢字の学習,お風呂の前には教科書ワークに取り組むなど,学習内容も決めておくのも良いでしょう。特に,たくさん時間をとれる土日を大切に活用しましょう。
 先ほど,テスト勉強は2週間必要とお伝えしました。最初の1週目に5教科の全体を一度勉強し,直前の1週間は苦手な単元やできなかった問題の確認などをする。さらに,部活動が活動停止になりますので,4教科の復習にも取り組む。このように勉強を進めることで,点数を取りやすくなります。
 しかしながら,テスト前2週間だけ勉強すれば高い点数がとれるようになるわけではありません。日常的に毎日の学習で確実に理解をしていくことが重要です。宿題をするのは当たり前のこととして,普段からコツコツと,予習・復習にも取り組みましょう。

令和2年5月21日(木)
志布志に伝わる「きらり輝く三つの教え」
 皆さんは,志布志に伝わる食べ物にちなんだ教えである「きらり輝く三つの教え」を知っていますか。
 最初は,「煮しめ」の教えです。
 「煮しめ」の材料は,各家庭や地域で異なるものです。これにちなんで一人一人の良さを融合させ,個とまとまりを大事にする教えです。すなわち,個性の伸長です。
 次は「つけあげ」の教えです。
 「つけあげ」とは原材料である魚などをすり身にして,練り上げて作ります。元々の素材もおいしいのですが,練り上げることで味が良くなるとともに,形も変わります。すなわち,確かな変容です。
 最後は,「にぎりめし」の教えです。
 「にぎりめし」は,人がご飯を握って作ります。握る人の温かみや米一粒も疎かにできないと大切にすることから,周囲の方々への感謝の念が表されています。すなわち,感謝の心です。
 これら「煮しめ」「つけあげ」「にぎりめし」の教えとは,個性の伸長であり,確かな変容であり,感謝の心なのです。
 これら三つの教えを求めて,先生方も頑張ります。生徒の皆さんも是非これら三つの教えを大切にしてほしいと思います。

令和2年5月19日(火)
「五つの木」
 志布志中の生徒の皆さんは,五つの木を知っていますか。五つの木とは,歌手の五木ひろしさんとは関係はなく,皆さんに是非持ってほしい「木」です。そして,5つの木(気)をもって何事にも取り組んでほしいと思います。
1番目は「やる木(やる気)」です。 どんな事でもやる気をもって行動しましょう。
2番目は「ゆう木(勇気)」です。 いざという時,ここぞという時の勇気は大切です。良いことは勇気をふりしぼって行い,悪いことは断る勇気を持ってください。
3番目は「こん木(根気)」です。 物事に粘り強く取り組み,すぐにはあきらめないことです。根気は,最後の最後に生きてくるものです。
4番目は「は木(覇気)」です。 『覇気』とは「自らの意志の力」であり,その意志によって流れる”体内エネルギー”のようなものを比喩的な表現をした「気配」「気合」「威圧」「殺気」「闘争心」「怒気」などと同じ概念で,目に見えない感覚を操ります。元気のないところからいいものは生まれて来ません。
最後は「のん木(呑気)」です。 緊張しっぱなしはよくありません。時には,のんびり,ゆったりと構えてみる余裕もほしいものです。