Skip to content

七転八起

令和3年12月22日(水)
七転八起(しちてんはっき)
「七転八起 」には,何度失敗してもくじけずに,何度も立ち上がって努力するという意味があります。また,人生の浮き沈みが激しいことのたとえとしてこの言葉を用いることもあります。
長い人生を歩んでいると,幸せな出来事や楽しい出来事もあれば,辛い出来事や悲しい出来事に直面することもあるでしょう。
辛い出来事や悲しい出来事に直面すると,立ち直れなくなるほど落ち込んでしまったり,途中で何もかも投げ出したくなることもあるかもしれません。
しかし,そこでめげずに何度も立ち上がれば大きな目標を達成することができたり,大きな幸せを掴むことができるかもしれません。
似た言葉に「七転び八起き(ななころびやおき)」があります。意味は「七転八起(しちてんはっき)」と同じで,何度失敗しても立ち上がり努力を続けるという意味を持つ言葉です。七転八起(しちてんはっき)は,七転び八起きの四文字熟語として多く用いられています。
さらに,「七転八倒(しちてんばっとう)」があります。「七転八倒」とは,「七転」は七転八起と同じく数多く転げまわる様を表し,「八倒」は八起とは異なり,起き上がらず何度も倒れる様を表しています。つまり,何度も転げまわり,のたうち回るようにもがき苦しみ,耐えられない苦しみや悲しみを表す四文字熟語です。一般的に「七転八倒(しちてんばっとう)の苦しみ」などと表現します。
志布志中の皆さんには,何度転んでもめげずに立ち上がり,大きな目標や夢・志を達成することを願っています。