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『今朝の生徒集会(校長から)』

令和2年5月12日(火)
生徒集会(校長から)
 今,生徒会の各専門部と執行部から,今月の努力目標と具体策について説明がありました。また,お願いもありました。
 全国的には,まだ緊急事態宣言が出されたままの状況ですが,本県では,新たなコロナウィルス感染者が出ていないことなどを踏まえて,昨日から県立高校や各市町村立の小中学校が条件付きで再開されたところです。
 臨時休校の間は,生徒の皆さんは登校できず,当たり前の日常がどれだけ幸せなことだったか分かったと思います。昨日から登校して,仲間との学校生活や何気ない会話がどれだけ幸せなことか改めて気付いたことと思います。この何気ない瞬間を大切にしましょう。
 授業や学校生活では制限があり,我慢をしなければならない部分もあります。今は暗いトンネルの中で出口が見えず不安になっていることと思いますが,必ずいつか光が見えるようになるものです。
部活動では,全国大会や九州大会が実施されなくなり,悔しい思いをしている選手もたくさんいるでしょう。しかし,その涙は頂点を目指して一生懸命練習をしていた証です。その涙を次のステージの糧にしてください。皆さんが将来,いろいろな舞台で活躍する姿を楽しみにしています。
 生徒会活動や係活動も,いろいろな制限があります。先ほど今月の努力目標と具体策についての説明があったとおり,そんな不自由な中で自分たちの生活をより良くしようと工夫し頑張っている志布志中学校の生徒の皆さんを誇りに思います。皆さんと工夫しながら,今の状況でできる最大限の活動をしていきましょう。大いに期待しています。
 これで私の講評を終わります。