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令和2年2月3日『何事も終わりが大切』

 2月3日は,節分ですが,各家庭では毎年豆まきを行いますか。もしかしたら恵方巻を食べる日が「節分」と思っていませんか。「節分」は,文字の通り「季節が分かれる日」を意味し,立春,立夏,立秋,立冬の前日を指していましたが,今は一般的に立春の前日の2月3日か4日を春=年の始まりとして,邪気を払い,良い年になることを願って,豆まき等の儀式が行われているのです。
 今年は,2月4日が「立春」なので,今週から暦の上では「春」が始まったことになります。学校では,1月8日に始業式があり,3学期が始まって約1か月が過ぎようとしています。始業式の日に立てた目標実現へ向けて,確実な一歩を踏み出していますか。
 3年生は,私立高校の入学試験,そして発表が終わり「ほっと」して立ち止まっていませんか。『合格発表は,ゴールではなく,逆に新たな高校生活の準備,つまり高校生としての心構えや高校で学習を進めていくために必要な学力の準備を始めなさい。』というお知らせです。
 私立高校入学を決めた人は,立ち止まっている場合ではなく,公立高校入試を控えた人たちよりも一足早く,高校生活のスタート地点へ向けて助走を始めなければなりません。
 3年生は,今が大切です。学級で,学年で「15の春を笑顔で迎える」という目標に向けて雰囲気を創り上げてください。
 1.2年生は,立春を機会に「再スタート」をする時です。1週間後には学年末テストも始まります。「何事も終わりを重視せよ。」と言う先人の教えがあります。頑張ってください。