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令和2年2月4日『「一歩一歩」小さな歩みを-地域の方の一言』

 昨日,登校指導を終えて校舎に入ろうとすると後ろから「先生,生徒たちの様子が本当に変わりましたね。」と学校を訪問されていた業者の方から声を掛けられました。
 君たちが,「ほうきの目運動」や「ごみ拾い運動」,「あいさつ運動」に参加する姿,表情,そして『8時5分生徒玄関通過,8時10分着席』を目指して校門付近を走る姿が,その業者の方の目には生き生きと輝いて見えたのだと思います。
 また,その業者の方が帰られる時に「生徒の姿を認めて頂いて,ありがとうございます。」と伝えると,「いや,私は志布志中に6年前から通っていますが,本当に生徒の表情や姿が変わったと思います。ご苦労様です。」という言葉を返してくださいました。
 1カ月に1回もしくは2回ぐらいしか訪問されない方が,君たちの成長の姿に,様子の変化に気付いて下さっているのです。君たちは,決してお客さんがいるから頑張っているわけではありません。先輩たちが,生徒総会で「当たり前のことが当たり前にできる学校を」「地域に誇れる学校を」と呼びかけ,それに応えた卒業生が,そして在校生が「一歩一歩」小さな歩みを重ねて,今があるのです。
 しかし,もし,その小さな歩みを止めたら,今まで築き上げた校門付近の朝の風景は,すぐに消えてしまいます。
  「本当に生徒の表情や姿が変わったと思います。」というお一人の言葉は,地域で君たちを見守って下さっている方々の言葉でもあります。今の学校に満足することなく,「一歩一歩」小さな歩みを継続してください。そして,「地域に誇れる学校を」と呼びかけた先輩の想いを実現してください。期待しています。
 今日は,『8時5分生徒玄関通過,8時10分着席』100%25日目を達成しました。