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令和2年1月10日『「笑顔」を添えた「挨拶」が今日を創る』

 「挨拶は,笑顔で自分から先にしよう。」「挨拶は,はっきりと大きな声でしよう。」と幼い時から家の人や幼稚園,保育園そして小学校の先生から教えられてきたと思います。
 それなのに,中学生期を迎え,幼い時よりも挨拶の大切さを分かっているはずなのに,挨拶が「適当」になっている人がいませんか。モゴモゴと小さな声で挨拶をしたり,すれ違っても会釈だけで終わらせたりと,無意識のうちに「挨拶されたら,挨拶をしよう」「親しい人だけに挨拶しよう」と考えていませんか。
 今,校門前を中学生と小学生が一緒に登校していますが,黄色い帽子をかぶった小学1年生の「おはようございます。」というはじけるような元気な挨拶を聞いて,「小さい時は,あんなに大きな声で挨拶していたな。」と懐かしく感じたり,「かわいいな」とつい微笑んでしまう事はありませんか。
 今までに「挨拶してイヤな気持ちになった」という事は無いと思います。また,「挨拶されてイヤな気分になった」という事もないと思います。このように挨拶は,する方もされる方も気持ちがいいものです。そして,挨拶をするだけで気持ちいい一日を始める事ができるものです。
 先日の始業式の日に,先生方と地域の方々が校門前で挨拶運動をして下さり,帰られる時に「中学生の笑顔と挨拶が本当に気持ちよかったです。本当に中学生が変わりましたね」と褒めてくださいました。「笑顔」を添えたたった一言の「挨拶」が,「すがすがしい気持ち」をプレゼントしたのです。ぜひ,いつもより少し大きな声で笑顔を添えて「おはようございます!」と挨拶してみてください。きっと君の一日が変わると思います。