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令和2年1月14日『テスト当日の心得』

 先週は,3年生の実力テスト,今週は1.2年生の鹿児島学習定着度調査があり,来週末から私立高校入学試験が始まります。
 そこで,今日は,テスト当日の心得を二つ紹介します。
 一つ目は,テストではどんなに分からない問題が出題されても,空欄は絶対に埋めることです。空欄のままでは,正解になる可能性はゼロです。しかし,分からなくても何か書けば,正解になる可能性や中間点がもらえる可能性があります。
 また,「分からないから空欄のままにする」という事は,実はテストの点数を下げるだけでなく,「どこまで分かっていて,どこで躓いているのか」という事を知る機会も捨てることになるのです。とにかく「分からい」から空欄にするのではなく,今考えられることを答案用紙に書くことが,今後「分かる」ことに繋がるのです。そして,未来を切り開くきっかけになるのです。
 次に,昔バスケットボールの顧問をしている時に,残り時間0.5秒2点差で負けている場面で,バックコートから放ったシュートが入り逆転勝利という試合を経験したことがあります。
 テストも同じで,「まだ時間はある」「最後の1分まで,最後の1問まで」と言う気持ちで最後まで諦めないことが大切なのです。難しい問題があっても「こんなの分かるはずがない」と思えばそこで終わりますが,時間が残っているかぎり「何かヒントがあるのではないか」と考え,必死に取組むと解き方がひらめき,そして正解に結びつくこともあるです。
 明日から始まる鹿児島学習定着度調査,来週末から始まる私立高校入学試験,とにかく「最後の1分まで,最後の一問まで」と言う気持ちで諦めるず,空欄を創らないように頑張ってさい。