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令和元年12月11日『全校生徒で励まし合って,乗り切ろう寒い冬』

 朝8時5分前に慌てて登校する生徒に「珍しいな。今日は,どうしたの」と問いかけると,息を切らせながら「寒くて,朝起きれませんでした。」という言葉が返ってきました。
 今年の「夏」は,例年以上に暑い日が続き,最も過ごしやすい季節「秋」があっという間に通り過ぎ,12月になって防寒着を着なければならないほどの寒い日が続いています。
 そんな寒い朝でも,風を切って登校する自転車通学生や白い息を吐きながら歩いて登校する生徒たち,「あいさつ運動中」という横断幕やのぼり旗を持って挨拶運動を行っている生徒たち,落ち葉集めやゴミ拾い等「ほうきの目運動」や「ごみ拾い運動」に参加する生徒たちで校門周辺は活気に満ち溢れ,「さあ,今日も一日頑張るぞ」という元気を君たちからもらっています。
 寒さが厳しくなると今まで守れていた時間が守れなくなったり,できていた活動が中途半端になったりする光景をよく見かけるものです。そして,その時,多くの生徒たちが「寒いから」という事を理由にすることがあります。
 では,守れなかったのは,「寒さ」が原因なのでしょうか。本当は,「寒さ」を理由に『自分の弱い心』に負けて,やるべきことを中途半端にしてしまったからではないでしょうか。
 人は弱い生き物で,一人で何かを続けることは難しいと言われますが,学級・学年,全校の取組として挑戦することは,意外と簡単なものです。これから2月までは寒い日が続きます。「寒い」という事を理由に『自分の弱い心』に負けないように全校生徒で励まし合い,頑張っていきましょう。