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平成30年9月21日(金)

 今日は,『あいさつ』をテーマにした中学生の作文の一部を紹介します。『私は,2学期のめあてに「会った人には,自分から先にあいさつをする。」というめあてを立てました。最近の私は,ずい分あいさつができるようになったことを感じています。…。「あいさつは大切だ。」と言われるのはどうしてでしょうか。先生や両親からは「会った人にはきちんとあいさつをしましょう。」と言われます。
  「あいさつというのは,中国の言葉で『心を開いて歩み寄る。』という意味があるのよ。」とお母さんが教えてくれました。この言葉はお母さんが社会人になったとき,会社の先ぱいから教えてもらった言葉だそうです。私はお母さんの話を聞いて,あいさつは人と人との関係を近づける魔法の言葉だなあと思いました。』
 私は,志布志中学校へ赴任して約1年半,毎朝,君たちと挨拶を交わしてきて,君たちのあいさつが本当に見違えるほどよくなったと思っています。しかし,最近,「あいさつの声が小さくなって来ているのでは?」と感じる場面が多くなった気がします。
 それは,きっと私の気持ちの中に「君たちはもっとできる」という大きな期待感があるからかもしれません。でも,体育大会を通して多くの感動を観衆の皆さんにプレゼントできた君たちならもっと大きな声であいさつをすることができると信じています。
 この作文の作者のお母さんが教えてくれた「あいさつというのは,中国の言葉で『心を開いて歩み寄る。』という意味があるのよ。」という言葉を是非実感できるようなあいさつにチャレンジしてみてください。