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平成30年6月4日(月)

 先日,学校を訪問された私立高校の校長先生が校長室に入るなり「学校が綺麗ですね」と志布志中学校の事を褒めてくださいました。 これは,君たちが毎朝,生徒会の呼びかけに応じて行っている「ほうきの目運動」や「ゴミ拾い運動」の成果であり,週3回しかできない10分間の清掃活動の取組が良くなって来ていることを表している言葉だと思います。
 「イエローハット」の創業者で「日本を美しくする会」の相談役を務め,掃除をテーマにした講演を全国で行なっておられる鍵山秀三郎さんの言葉に,『一つや二つ拾ったって,しょうがないじゃないかという考えではなく,一つでも二つでも拾えば,それだけ世の中がきれいになる。』という言葉があります。
 この言葉を学校に置き換えると『一つや二つ拾ったって,しょうがないじゃないかという考えではなく,一つでも二つでも拾えば,それだけ学校がきれいになる。』となります。
 今,学校が本当に綺麗になりつつあると思います。しかし,時折,マスクがポツンと花壇の横や校舎の脇に落ちていることがあり,非常に残念でたまりません。「自分の物は自分で片づける」「自分のごみは自分で持ち帰る』これは,社会のエチケットであり,当たり前の事です。
 教室そして学校は,「学ぶ場」であると同時に「共同で生活する場」です。一人一人が,どんな小さなゴミも一つでも二つでも拾うようになれば,自分のゴミは自分で持ち帰るように心がければ,教室や学校は綺麗な場所になり,そこに生活する人の心もきっと綺麗になります。    ちょっとした気遣いで,ちょっとした行動で学校は変わります。ちょっとした「気遣い・行動」これも「ちょボラ」です。