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令和3年12月3日(金)
過去にこだわるものは未来を失う
「過去にこだわるものは未来を失う」とは,イギリスの政治家だったウィストン・チャーチルの名言です。
長い人生を歩んでいると,仕事で失敗したり,好きな人にフラれたりと辛いこともたくさんあるものです。そして,そういった過去の辛い出来事を引きずって失敗を恐れるようになり,なかなか新しい一歩を踏み出せなくなることもあります。
しかし,既に過ぎてしまった過去の出来事にとらわれていては,幸せになるかも知れない未来を自ら手放してしまうことにつながりかねません。
ですから,志布志中学校の生徒の皆さんは,過去に学ぶことは大切ではありますが,過去にこだわりすぎて未来を失うことにならないよう,前を向いて進んでいきましょう。

令和3年12月1日(水)
あいさつは「心と心の架け橋(かけはし)」
今朝,どれだけの人とあいさつをしましたか?人間関係がうまくいかない多くの人は,あいさつができない人だといわれています。
「私はあいさつをするけど,相手が返してくれない!」という人もいますが,あいさつをすることで得をすることがあっても,返さずに得をすることはありません。自分だけが得をしたと思いましょう。
あいさつは,人間関係の潤滑剤(じゅんかつざい)です。まず,顔を合わせたら,相手の目をしっかり見てニコッと心を込めたあいさつを習慣にしましょう。
先輩になると,後輩が先にあいさつしてくれるものと決めつけて,あいさつを待ってしまうところがあります。その一瞬のとまどいや,心のおごりが,あいさつをさせなくするかも知れません。
あなたと相手の間に,「心と心の架け橋」をつくる入り口が,あいさつです。あいさつの意味は,「挨(あい)」は,”開く”,”近づきあう”,「拶(さつ)」は,”迫る”,”相手のいいものを引き出す”,という意味があるそうです。
あいさつは「自分の心を開き,相手に近づいて,相手の心に迫る」ことです。あいさつがないと,今日一日は,いい人間関係はつくれません。あいさつをしないというのは,「手抜き」です。すべてはあいさつから始まると,心に刻み込みましょう。