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失敗することを恐れるより,何もしないことを恐れろ

令和4年3月23日(水)
失敗することを恐れるより,何もしないことを恐れろ
「失敗することを恐れるより,何もしないことを恐れろ」とは,日本を代表する自動車メーカーである「HONDA」の創業者の,本田宗一郎(ほんだ そういちろう)の名言です。
ほとんどの人は,何か新しいことに挑戦する時に失敗している自分の姿を想像して,挑戦することから逃げてしまいたくなることもあると思います。
しかし,失敗を恐れて挑戦することから逃げ続けていては何の経験も実力も身に着けることができなくなり,自らの成長を止めてしまうことになります。
また,失敗してでも何かをやり遂げた経験があれば,その経験が次に活かされて大きな成功を掴む(つかむ)チャンスに繋がる(つながる)かもしれません。そのため,この名言を座右の銘にすれば,失敗を恐れずに何事にもチャレンジしていける強い人間になることができるでしょう。
そもそも何かを考え,何かを行動に移さないと結果は生まれません。漠然(ばくぜん)と頭の中で悩んでいても何も始まらないのです。やらなければならないのは,チャレンジすること,具体的に何かを考えて行動に移すことです。
本田宗一郎は「失敗することを恐れるより,何もしないことを恐れろ」という言葉で表しました。何もしなくても時間は刻一刻と過ぎていきます。何もしなければ,いつまで経っても何も起こらない。人生は有限ですから,無駄(むだ)な時間を過ごすことは大きな損失(そんしつ)です。目標があるのであれば,眺め(ながめ)ているだけでなく,実現に向かってチャレンジしてみましょう。