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勝っても負けても何も後悔がないと言える

令和3年9月10日(金)
勝っても負けても何も後悔がないと言える
 2020東京オリンピック競泳の大橋悠依(おおはし ゆい)選手は女子400メートル個人メドレーと200メートル個人メドレーの2つの種目に出場しました。そしてどちらも金メダルを獲得するという快挙をなし遂げました。レースの終盤では,いずれも激しい競り合いになりましたが,大橋選手がタッチの差でかわし優勝しました。日本の水泳競技女子選手の中で夏のオリンピック1つの大会で2つの金メダルを獲得した選手は,大橋悠依選手が初めてです。
 大橋選手は「正直すごい接戦になると思っていて,その中で金メダルはどうかと思っていましたが,なんとかふんばれました。最後は勝っても負けても何も後悔がないと言えるように泳いでいて,それがよかったかなと思います。女子で2冠は初めてなのでうれしいです」と言っていました。
 勝っても負けても何も後悔がないと言えるように泳いでいた大橋選手が,もし2位以下になったとしても,きっと納得したことでしょう。それは,後悔しないように,力を出し切ったからです。志布志中の皆さんも,目の前のやるべきことに対し,後悔がないように全力で取り組むことを期待しています。