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『夏休みも「早寝・早起き・朝ごはん」の継続を!』

令和2年7月31日(金)
夏休みも「早寝・早起き・朝ごはん」の継続を!
 第二次成長期の皆さんが健やかに成長していくためには,十分な睡眠・休養,栄養バランスのとれた食事,適切な運動が必要です。
 規則正しい睡眠と毎日の朝ごはん,これをきちんと摂っている子どもほど,勉強も運動もよくできるという結果が出ています。「早寝・早起き・朝ご飯」は一連の生活リズムであり,文部科学省提唱の国民運動にもなっています。
 「寝る子は育つ」とも言われます。これは,背が伸びたり,細胞が新しくなったりするために必要な「成長ホルモン」が,寝ている間に分泌されるからです。夏休みにおいても,十分な睡眠時間を確保するようにしましょう。
 毎朝,きちんと朝食を摂っていますか。夏休みも栄養のバランスのとれた朝食を摂りましょう。食欲がない場合でも,少しの量からでいいので,徐々に量を増やすよう心がけましょう。朝食は一日の生活のスタートであり,エネルギー源です。朝食をしっかり食べることによって集中力ややる気が出て,勉強や運動に身が入ります。全国的に,朝食を毎日食べる子どもほど,学力調査の正答率が高く,体力テストの合計点も高いという結果が出ています。
 早起きし,朝ごはんをしっかり食べるためには,早寝が必要です。そのために,寝床に就く時刻を一定にすることが大切です。夏休み期間中も,生活のリズムを崩さず,「早寝・早起き・朝ごはん」の習慣を継続してください。
 さらに,適度な運動も「早寝・早起き・朝ごはん」のリズム作りに役立ちます。部活動をしている生徒は活動を通して身体を動かすことを継続しましょう。また,是非地域で行われている「ラジオ体操」にも是非参加してください。
 夏休み期間中の学習時間は,「学年+1時間」で取り組みましょう。つまり,1年生は2時間,2年生は3時間,3年生は4時間は取り組んでください。