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『クレイ先生の最後の授業』

令和2年7月28日(火)
「クレイ先生の最後の授業」
 本校の英語の授業において,ALTとして授業に参加してくださったクレイ先生は9月で志布志市を離れることになりました。
 ALT(外国語指導助手)とは,Assistant Language Teacher(アシスタント ラングエッジ ティーチャー)の略で,外国語を母国語とする外国語指導助手のことです。 小・中学校などに児童・生徒の英語発音や国際理解教育の向上を目的として教育委員会から学校に配置され,授業を補助しています。
 クレイ先生は,クレイ・トン・ジョンというお名前です。アメリカ合衆国ミネソタ州最大の都市であるミネアポリス出身です。志布志市のALTとして5年間勤務され,志布志中学校にご指導にいらっしゃいました。
 クレイ先生は,いつも元気いっぱいで,英語の授業を楽しい雰囲気にしてくださいました。また,パソコンが得意で,プレゼンテーションソフトを使い文法を分かりやすく説明してくださったり,ゲーム形式で表現に慣れる活動をしてくださいました。
 放課後や休みの日には,ランニングをしたり,ウェイトトレーニングをしたりするなどして,自らを鍛えていらっしゃいました。ベンチプレスというベンチに寝てウェイトを持ち上げるトレーニングでは,130kg以上のバーベルを持ち上げるほど熱心に取り組んでいらっしゃいました。
 クレイ先生は,再来月9月までは志布志市内にはいらっしゃるのですが,9月からは担当する学校が増えるため,なかなか志布志中には来られません。そこで,7月最後の志布志中訪問日である本日,皆さんに紹介することにしました。
 アメリカ合衆国に帰国後は,コンピュータ関連の仕事に就かれる予定と伺っています。
 クレイ先生は,5年間にわたり志布志市の英語教育の発展に尽力されました。その功績は大です。生徒や職員の皆さんと,クレイ先生への感謝の気持ちを表したいと思います。クレイ先生,本当にありがとうございました。
 Thank you very much !