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『7月14日は県民の日』

令和2年7月14日(火)
7月14日は県民の日
明治150年を記念し,平成30年12月に毎年7月14日を「県民の日」とすることを制定しました。
これは,鹿児島県が誕生した明治4年の廃藩置県布告日が7月14日であったことに由来しています。
今日は,県民が,郷土の歴史や文化を見つめ直し,郷土に対する理解と関心を深め,ふるさとを愛する心を育むことにより,自信と誇りを持って,より豊かな鹿児島県を築き上げることを期する日です。
鹿児島県出身者で,日本航空の再建を要請されて会長に就任し,実際に日本航空を立て直した人物に,稲盛和夫さんがいらっしゃいます。稲盛さんは,今の高校受験,大学受験,就職いずれも失敗しながらも,前向きにとらえ,自らが起こした京セラを世界的な一流企業に育て上げた方でもいらっしゃいます。
その稲盛さんの言葉を紹介します。
「前向きの姿勢で熱意に満ちた努力を重ねれば,たとえ才能に恵まれていなくても,素晴らしい人生を送ることができるようになります。どこにでもいるような普通の人間でも,真面目に情熱を持って努力すれば,天才と呼ばれる人たちよりも,素晴らしい結果を生み出すことができるのです。」
志布志中学校の生徒の皆さんも,真面目に情熱を持って努力してください。きっと素晴らしい人生を送ることができるはずです。
今日は県民の日です。郷土出身者の生き方に触れたり,南北600kmに渡り自然遺産など豊かな自然に恵まれた,ふるさと鹿児島の自然を身近に感じましょう。そして,歴史や文化などを見つめるとともに,ふるさとの恵みに感謝しましょう。さらには,自信と誇りあふれる,より豊かな鹿児島の未来について考えてみましょう。