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『令和2年5月26日(火)  全校朝会校長講話』

令和2年5月26日(火)
全校朝会校長講話
 新型コロナウィルス感染症拡大防止のため,3月3日(火)から3月25日(水)まで,本校を含め市内の学校はすべて一斉臨時休校でした。4月に新学期が始まったばかりでしたが,感染症拡大防止のため,4月22日(水)から5月6日(水)まで臨時休校しました。4月30日(木)に,臨時休校を含めた期間内の学校生活や友人関係や悩みなどのアンケートを実施しました。その結果,学校が休校していることに対して,学習の遅れ,今後の部活動,新しい学級になってまだコミュニケーションが不足していること等に対する不安が全学年で寄せられました。学習については,授業をしっかり受けることで挽回してください。なお,6月6日(土)から,志布志市主催の「志学塾」が開催されます。学習に対する不安を解消し,学習の遅れを取り戻すためにも,積極的に参加してください。今から申し込む生徒は6月5日(金)までに教頭先生へ申し込んでください。
 5月11日(月)から本校の教育活動を再開しました。現在のところ本市を含め本県内での感染症拡大の情報は入っておらず,授業などを順調にすすめることができています。しかし,校外行事や外部の講師をお招きしての活動などについては,もう少し先に再開したいと思っています。
 さて中学校総合体育大会(中体連総体)については,全国,九州,県大会の中止が決定されました。これらの大会は,運動部に所属する生徒が最終的な目標としていた大会です。これらの大会での勝利を目指し取り組んできた皆さんの気持ちを考えると,中止の決定には胸が張り裂けそうな思いがします。
 このような中,曽於地区中学校総合体育大会は,条件付きで「大会を延期して開催」する見込みです。陸上競技が7月9日(木)・10日,その他の競技が7月28日(火)・29日(水)のいずれか1日での開催予定です。詳細が分かり次第お知らせします。
 今後も,部活動を含めたすべての教育活動は,いろいろな制限がある中で実施します。WHOが新型コロナウィルス感染症がパンデミックであると宣言している状況ですので,制限があることは仕方が無いことです。嘆いていても何にも変わりません。志布志中学校の生徒の皆さんは,今できることに対して,制限がある中ですが,安全や衛生に注意しながらも,精一杯取り組みましょう。