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『いつでもどこでもボランティア』(本校の校訓『奉仕』)

  令和2年4月21日(火) 
 『いつでもどこでもボランティア』(本校の校訓『奉仕』)
 新型コロナウィルスの脅威から,献血バスが運行できなかったり,密閉,密接状態になることから献血ルームが入場者を制限したりする関係で現在献血をする人が減っているそうです。鹿児島でも,輸血を待っている方(かた)や必要とする方の数は変わらないのに,献血する方は少なくなっているようです。
 献血の種類には大きく全血(ぜんけつ)献血、成分献血の2種類があります。全血献血は血液中のすべての成分を献血する方法です。
 一方、成分献血には血小板(けっしょうばん)成分献血と血漿(けっしょう)成分献血があり、成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球(せっけっきゅう)を再び体内に戻す方法です。ですから成分採血は身体への負担も軽く、1年に何度も血漿や血小板を献血できる特長があります。
 皆さん中学生は,年齢制限があるため献血できません。16歳になったら,全血献血の200mL献血ができます。400mLの全血献血は、男性は17歳から、女性は18歳からできます。成分献血は男女とも18歳からできます。また、誰でも献血できるのでは無く,健康チェックを経て,献血する側の健康を確認し,安全を確保するために、さまざまな基準があります。
 先日,私は献血に行ってきました。幸いにして健康チェックをクリアし,献血することができました。今後も,機会を見つけて何回も献血したいので,成分献血をしてきました。
 皆さんも,朝のあいさつ運動やゴミ拾い,消毒液の配布などの活動はもちろん,学級内の清掃や机並べ,トイレのスリッパ並べなど,気軽なボランティア活動,そして各家庭での自主的でかつ進んでの家事から始めてみませんか?