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令和2年1月15日『情報機器の使い方のルールを作ろう』

 熊本県の南阿蘇中学校生徒会では,スマートフォン等の使い方で「生活リズムの崩れ」,「SNS等でいやな思いをしたり,傷ついたりしたことがある」,「使い方のルールを決めていない」等の意見を基に「南阿蘇中守ルール」作りに生徒会全体で取り組んでいるそうです。
 具体的な活動は,「健康面」,犯罪や情報流出を防ぐための「安全面」,「モラル面」,「学習・生活習慣面」等について,全校生徒からルール案を募集し,ルールに込める思いやルールの必要性や効果等を考え,生徒会総務委員会,広報・放送委員会,人権・ボランティア委員会が中心となって次の6つのルールを作成したそうです。
【健康・生活面】では,「電子機器は夜10時から朝6時までは使わない。」「電子機器は明るい所で使い,休憩を2時間おきに取る。」
【安全・モラル面】では,「個人情報はのせない!書き込まない!教えない!」「面と向かって言えないことはネットでも言わない。」
【学習面】では,「勉強とそれ以外の時間を区別する。」「スマホ平日2時間以内(テスト前は1時間) 」です。
 このように,南阿蘇中学校では生徒会が中心となって『南阿蘇中守ルール』を作成し,自分たちで決めたルールという意識をもって全校生徒が守るよう活動を継続しているそうです。
 今,志布志中でもSNS等によるトラブルが発生したり,ゲーム機器に夢中になるあまり,体調を崩すという事例も発生しています。
 みんなで,楽しい中学校生活を送るためにも志布志中学校生徒会が中心となったルールを創ってみませんか。