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令和元年7月1日(月)『言葉は大切』

 今日は,『言葉は大切』という女子生徒の作文の一部を紹介します。言葉について一緒に考えて見ましょう。
「私は,人と人の心を繋ぐものは,「ありがとう」とか「がんばって」,「おはよう」などの「さり気ない言葉」だと思います。さり気ない言葉を交わすだけで,お互いが幸せになっていくと思います。
 私は,「ありがとう」を言われるとうれしいと思うので,意識して使うようにしています。何かをしてもらったら,忘れずにこの言葉を使います。すると,不思議なことに言った私の心が温まるような感じがします。相手の人も柔らかな表情になります。
 私は,頑張っている人に「頑張って」と声をかけてあげます。すると,私も言った人も笑顔になります。頑張っても成功するものとしないものがありますが,絆が深まるような温かい感じがします。
 また,「おはようございます」などの挨拶もできるだけ進んでしています。朝,友達や下級生と挨拶を交わすと心がスーッと軽くなります。明るい気持ちでよい一日のスタートを切ることができます。
 このように,身の回りにあるさり気ない言葉を進んで使うことは大切なことだと思っています。」
 どうですか,相手の心を温かくする「さり気ない言葉」を使えていますか。言葉は時として人を傷つけたり,人の心を救うこともあります。言葉を発する時は,慎重に言葉を選び,相手も自分も笑顔になれる言葉を心がけてみませんか。