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令和元年6月5日(水)『今できる事を精一杯』

 昨日は,全校朝会の前に来週から始まる地区総合体育大会の推戴式が実施され,地区総体に参加する全ての部活動の部長が,大会へ向けての「決意や思い」を発表してくれました。
 今日は,ある学校の学校便りの中に「悔いのない夏」という題の作文を見つけたので紹介します。
『ぼくは,中学校生活最後のこの夏に,部員全員で悔いのない試合をしたいと思っています。野球部では,県大会ベスト8という高い目標にしました。試合に勝つことは大切です。しかし,一番大事なのは,「部員全員が全力を出し切り,本気で試合に立ち向かったのか」ということだとぼくは思います。だから,一丸となって本気で挑みたいと思います。応援よろしくお願いします。』
 どうですか。部活動をしている人にとって地区総体は夢実現の第一歩であり,どうしても「勝敗」にこだわってしまいがちですが,この生徒は『「部員全員が全力を出し切り,本気で試合に立ち向かったのかどうか」が一番大切だ』と言っているのです。
 大会まであと1週間,天気に左右される部活は十分に練習できないかもしれません。また,怪我や体調不良で全員が揃わないこともあるかもしれませんが,チームが一つになって「今できる事を精一杯」と考えて練習に取り組めば,不安も消え,本気で試合に臨めると思います。頑張れ!志布志中!