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令和元年6月4日(火)『一人はみんなのために,みんなは一つの目的のために』

 よく学級目標や部活動の目標に「One for all,ALLfor one」という言葉が遣われていますが,この言葉はラグビーの世界でよく使われる言葉で「一人はみんなのために,みんなは一人のために」という意味や「一人はみんなのために,みんなは一つの目的のために」という意味があるのだそうです。
  ラクビーは,体格も技術も力も違う15人が,仲間を信じて始めてチームになるスポーツなので,「一人はみんなのために,みんなは一人のために」という言葉を合言葉にすることでチーム力を高めようとしているのだと思います。
 では,この言葉がなぜ学級目標や部活動目標として使われるのでしょうか。学級や部活動には一人ひとり役割があって,考え方も得意な事も苦手な事も違う者が集まり,互いに仲間を信じ心を一つにする事で初めて学級やチームになると考え,この言葉が使われるのだと思います。
 学級は,来年の3月を目標に今チームを創っている最中ですが,部活動は来週の地区総体を目標に昨年の7月にチームを創り,3年生を中心に部員の絆を深め,県大会出場を目指して活動してきているのです。
 3年生は,「一人はみんなのために,みんなは一つの目的のために」という言葉を再確認し,来週の地区総体を万全な状態で迎えられるようにしてください。1.2年生は,3年生に最高のプレゼントができるように自分の役割を果たしてください。