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平成31年3月7日(木)『小さな積み重ねが明日を創る』

 「学校が,明るくて綺麗ですね。」。2年生を対象とした職業講話を終えて校長室へ帰って来られた講師の方の第一声でした。
 今,放課後戸締りを兼ねて校内を見て回ると,殆どの教室,椅子が机の上に乗せられた状態で整然と並び,黒板は明日の授業へ向けて綺麗に消され,鞄棚やバック棚も整理され,ごみ一つない状態が創り上げられ,「明日の朝,登校した生徒たちは気持ちいいだろうな」と翌朝の教室風景を想像することがよくあります。
 これは,帰りの学活で短い時間ですが「クリーンタイム」が実施されるようになり,学級全員で教室の整理整頓に取り組んでいる証だと思います。一人一人の活動は決して大きな物ではありませんが,小さな活動の積み重ねが「学校が,明るくてきれいですね。」とお客さんに感じて頂く雰囲気を創り上げているのです。
 イチロー選手の『小さい事を積み重ねるのが,とんでもない所へ行くただ一つの道だと思っています。』という言葉は,何かを成し遂げるには,小さな一つ一つの積み重ねが大事である事を私たちに教えてくれています。
 君たちの小さな積み重ねが,この志布志中を創り,成長させているのです。気張れ1.2年生。