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平成31年2月14日(木)『君の明日の扉を開くのは君だけ』

 昨日から学年末テストが始まり,残すところ後1日となりましたが,2日間の取り組みはどうだったですか。
 もしかしたらテストが「できた。」「できなかった。」ということだけに一喜一憂していませんか。また,「できなかったからもういいや。」と挑戦することを投げ出していませんか。
 以前,新聞の投稿欄に小学生が家の人に「何で勉強しなくてはいけないの」と聞くと,お母さんが「大人になったら,答えがない問題をたくさん解決しなくてはいけない。そんな時に,色々な事を知っていたら,解決するための方法を見つけやすいんだよ。だから,今,色々な事を勉強しておいた方がいいんだよ。」と答えたという記事を読んだことがあります。
 君たちは,あと3年,もしくは7年もすると一人の責任ある社会人として社会に飛び出すことになります。社会人として働くようになるとこのお母さんが言われたように,様々な答のない問題が身の周りに起こり,問題解決へ向けて情報を集め,自分の力で解決していかなければならないものです。
 2学期の期末テストが終わった時に,勉強にも食べ物と同じように,「勉強しなくてはいけないな」とか「勉強って必要だな」と感じ,学習意欲が高まる「旬」の時期があるということを話をしました。
 この2日間,「できなかった。」という問題があったとしたら,今日が勉強をしなくてはいけないという「旬」の時期なのです。
 ぜひ,残された1日,自分自身に挑戦してください。挑戦は,決して無駄ではありません。挑戦は,君の明日の扉を開くきっかけに必ずなります。