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平成30年5月22日(火)

 ラグビーの言葉に「One for all,ALL for one」というのがあります。良く学級目標等に使われるので知っている人も多いと思います。
 この言葉は,よく「一人はみんなのために,みんなは一人のために」という意味で使われますが,「一人はみんなのために,みんなは一つの目的のために」という意味もあるのだそうです。ラグビーでいう目的は,「トライをする」つまりゴールを入れるという事です。
 ラクビーは,ポジションごとの役割が決まっていて,体格も技術も力もそれぞれが違う15人が,仲間を信じてはじめてチームになるのです。
 この言葉は,学校生活に置き換えても意味が通じると思います。一つの目的,つまりゴールのために全員が役割をしっかり果たすのが重要だということなのです。
 つまり学級,学年,学校においても,一人ひとり役割があって,考え方も得意な事も苦手な事もそれぞれが違う30数人が,140人前後の人が,約400名が仲間を信じてはじめてチームになるのです。
 そして,志布志中というチームの目標・目的を提案しているのが,生徒会なのです。だからこそ,今,君たちに生徒会が呼びかけていることに対してチームとして心を一つにしてゴールを目指すことが求められているのです。
「One for all,ALL for one」,一人はみんなのために,みんなは一つの目的のために頑張ってくれることを願っています。