Skip to content

平成30年5月23日(水)

 「人間は笑うという才能によって,ほかのすべての生物よりも優れている」というトーマス・エジソンさんの言葉があります。
 中学生期は,色んな事に一喜一憂し,悩んだり,心配したり,喜んだりするものですが,人には「笑い」という心の栄養剤があります。
 お腹の底から笑うと,心も体も元気になった気がしませんか。「笑い」は悩みや不安を打ち消し,ストレスや緊張を解消してくれます。
 実際,「笑い」が心や体に良いということは医学的に実証され,最近では病気の予防や治療においても注目を浴びています。
 最近,体調を崩す人が多いと聞きます。新学期が始まって2カ月,大きな学年行事も終わり,様々な疲れと気候の変化に対応できず,体調を崩している人がいるのだと思います。
 昔から「笑う門には福来る」と言われます。日常の生活の中に「笑い」を求め,笑顔で生活することを心がければ,疲れも不安も吹き飛ぶと思います。
 斎藤茂太さんの言葉に「笑って生きるのも一生。くよくよ悩みながら生きるのも一生である。同じ一生なら,だれだって,楽しく笑いながら生きるほうがずっといい。」という言葉があります。
 学級の中に「ちょっと疲れているかな」「元気がないな」という友だちがいたら,ぜひ,何気ない「笑い」をプレゼントしてあげてください。その笑いは,きっと友だちにとって「心の栄養剤」になると思います。