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平成30年5月18日(金)

 昨日,家の玄関に飾られた日めくりカレンダーの中に『理想の姿を想像する』という言葉を見つけ,心を引き付けられました。
 人は,どんな状態であっても自分の心の中に「夢」「目標」「あるべき姿」を持っているものだと言われます。
 しかし,多くの人はそういう「夢」「目標」等をイメージできても実現へ向けて何をしてよいか分からず,思い描くだけになってしまいがちなものです。
 今日は,「夢」「目標」「あるべき姿」を持ちながらも何をしてよいか分からないという人へ提案をします。「夢」や「目標」等をイメージできたらその事を紙に書き,毎日,口に出して十回言葉で表現してみてはどうでしょうか。毎日,自分の夢や希望を言葉にすると,その言葉を毎日自分自身が聞くこととなり,「夢」や「目標」等がより具体的なものとしてイメージできるようになり,実現への具体策も見えてくるのではないでしょうか
 「叶う」という字は,口に十と書きます。毎日,「夢」や「目標」を口に出すことで口癖になり,口癖がやがて習慣になり,習慣が人生を創っていくことになります。
 スポーツや進路等で自分の夢を実現した人は,理想の姿を常にイメージトレーニングしていると言われています。4月当初にたてた本年度の目標覚えていますか。教室掲示用のプリントに書いただけになっていませんか。
 各学年,大きな学年行事を終え,今,再スタートの時期でもあります。4月当初の目標を再度読み返し,実現へ向けての具体的な第一歩として,毎日口癖のように自分の夢や希望,願いを言葉で表現してみてください。必ず何かが変わると思います。