Skip to content

 教師という仕事に慣れ始め,何事も中途半端になりそうになっていた時に恩師から『毎日の仕事は地味だけど,それを積み重ねていけば,君は目の前の壁から逃れることなく,一日を完全燃焼できている自分に気付くようになる。」という言葉をかけてもらったことがあります。
 恩師の温かい言葉の中に込められた『初心に返れ』という叱咤激励,つまり教師になろうと思った時の気持ち,教師になった時の気持ちを思い出せという言葉に強い衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。
 今日から10月が始まり,令和元年度の後半が始まりました。4月8日に始まった前半の6カ月間の中で生徒会が中心となって,合唱コンクールや体育大会等を成功させ,生徒会専門部の取組も大きな成果を上げることができたと思っています。
 しかし,人というものは,時間が過ぎると「何かをしようと決心した時や最初に思い立った時の純粋な気持ち」を忘れ,中途半端になりがちで,今までできていたことができなくなったりするものです。
 『初心に返る』とは,「物事の原点に戻って,全てをやり直すのではなく,基本に立ち返って新たな一歩を踏み出す」ということなのです。
 今日から令和元年度の後半が始まりました。みんなでより良い志布志中を創るために『初心に返って』新たな一歩を踏み出しましょう。
 今日は,『8時5分生徒玄関通過,8時10分着席』100%,13日目達成でした。