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 昨日の昼の放送で「3年1組は,遅刻者0を31日間継続しています。他の学級も頑張りましょう。」という放送が流れ,嬉しさのあまり生徒玄関横の生徒会連絡板を見に行くと,1年3組と4組が遅刻者0を19日間,そして2年4組が18日間継続しているとも書かれてありました。
  以前も何回か紹介しましたが,東井義雄さんの言葉に『本物は続く,続けると本物になる』という言葉があります。
 続ける事は,習慣になります。この事が大事なのです。何も難しい事はしなくていいんです。当たり前の事や簡単な事を少しずつ地道に続ける事が大切なのです。それができれば,その事が当たり前になり『本物』になるのです。
 3年1組は,4月の中旬から,2年4組と1年3組,1年2組は,5月の途中から『8時5分生徒玄関通過,8時10分着席100%』を継続しているのです。
 この4つ学級が創り上げた結果は,学級の誰かの呼びかけにみんなが応えている結果なのかも知れません。また,学級の一人ひとりが,生徒会が取り組んでいることを実現しようと考え,時間を意識して登校してくれた結果なのかも知れません。
 この事は,一人一人の生徒が『時間を守る』事の大切さを考えてみて,自分で試してみて,自分で続けてみて,本物になろうとしている証なのだと思います。
 1日1日の積み重ねが,志布志中の明日を創るのです。挑戦してみてください。

 火曜日に学校運営協議会が行われ,7名の委員の方が学校を訪問され,授業参観をした感想や君たちの地域での様子等について様々な意見を寄せてくださいました。
 その中で,「四の付く日に校門前に立っていると,自分から挨拶をしてくれる生徒が多くなり,本当に気持ちがいいです。すごく変わったなと思います。」とか「登下校の時間に家の前に立っていると,生徒たちの方から挨拶をしてくれるようになり,いろんな話ができるようになりました。本当に生徒たちの表情が明るくなったなと思います。」等と君たちの挨拶の事を多くの委員の方が褒めてくださいました。
 挨拶には,「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」等がありますが,このたった数文字の言葉には,想像をはるかに超える力があると思いませんか。君たちの挨拶を通して地域の方々が,君たちの成長を大きく認めてくださったのです。
 「おはようございます。」というちょっとした言葉で人間関係が良くなり,新しい人との絆ができたり,相手を気持ち良くさせたり,会話のきっかけができたりと沢山の効果があるのに「挨拶」という魔法の道具を使わないのはもったいないです。
 また,挨拶は何の道具も何の準備もいりません。ただ笑顔で「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」と数文字の言葉を発するだけでいいのです。
 今日から勇気を出して挑戦してみましょう。