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 『自分の心は,相手の心を映す鏡である。』とよく言います。また,『他人が自分を大切にしてくれない時は,自分も他人を大切にしていない時である』『他人の対応に不満を感じた時は,その対応を自分が相手にしているものである。』等という言葉があります。
 周りの人の表情や言動に目を向けて観ると,相手の良さにたくさん気付く事があります。そして,自分は相手に対してどんな関わり方をしていたのか振り返るチャンスにもなります。
 人は,嫌な事があると周りの人に責任や原因を求め,自分の事を正当化してしまいがちですが,そんな時「もしかして,自分も同じ対応をしているのでは」と考え,自分の言動を振り返ることができれば,『勘違い』によるトラブルも少なくなると思います。
 また,『自分の心は,相手の心を映す鏡である』という言葉のように,相手に対して不満を抱いたら,相手も同じ思いを持っているのではと考え,積極的にその思いを伝え合えれば,トラブルを回避することができます。
 5月の最後の週には,各学年の大きな行事が計画され,君たちが充実した活動ができるように多くの方々が準備等多くの場面で支えてくださっています。一人ひとりが楽しく充実した活動をするためにも『周りを見る目・周りを見る力』を意識しましょう。今日は,「8時5分生徒玄関通過,8時10分着席100%」達成でした。(通算4日目)

 相田みつをさんの言葉に『夢はでっかく,根はふかく』という言葉があります。
 相田みつをさんは,この言葉を通して『「大きな夢を持ちたいのなら,根が深くなければならない。根が深くなればなるほど,夢も大きくなる」。大きな花,沢山の花を咲かせるためには,枝も幹も太くなければいけない。それを支える根は,もっと太く深くなければ,大きな花を咲かせることはできない。私達が夢という花を咲かせるために大きな根をはるには,様々な経験を通して努力や失敗を繰り返す必要がある。』と言うことを教えてくださっています。
  昼のメッセージの中で最も多い内容は,朝の時間を有効に使って『朝活』に取り組もうという事と,『8時5分生徒玄関通過,8時10分着席100%達成』だと思います。
 私は,君たちに『朝活の充実』と『8時5分生徒玄関通過』を呼び掛けることで,君たちが静かな気持ちで学校生活をスタートしてくれることを期待しています。
 相田みつをさんは,『つまづいたっていいじゃないか』という言葉も紹介されています。例え今日100%達成できなかったとしても明日挑戦すればいいのです。大切なのは,挑戦したか,しなかったかです。1学期中に『8時5分生徒玄関通過,8時10分着席100%達成』二桁の達成を目指してみましょう。