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令和元年11月26日『人間力を高める3つの約束』

 今日は,あるビジネス専門学校比田井和孝副校長先生の『人間力が高まる「3つの約束」』を紹介します。
 比田井先生は,『人間力が高まる「3つの約束」』を「就職対策の授業」の一環として教えているのではなく,物事に対する姿勢や「人として大切なこと」として生徒たちに熱く語っていらっしゃるそうです。
  比田井先生は,授業の初めに「いつでも誰に対しても,本物のあいさつができますか?」「誰も見ていなくても,隅々までトイレ掃除ができますか?」「他人の考えを受け入れて,素直に話を聴くことができますか?」と聞かれているそうです。つまり,「あいさつができる・掃除ができる・素直な心を持てる」ことが,比田井先生の言われる『人間力を高める3つの約束』なのです。
 三つの事は,どれも幼い頃から家族や学校の先生に言われてきていることですが,面と向かって聞かれると「はい」と自信を持って言えない自分がいませんか。もうすぐ人生60年を過ぎようとしているのに,もうすぐ高校生になろうとしているのに,もう中学生になって1年が経とうとするのに,幼い頃の自分に負けているような気がしませんか。
  『人間力を高める3つの約束』には,「人として当たり前のことを当たり前にできるようになってほしい」,「将来,社会人として『君がいてくれて良かった。』と感謝されるような人になってほしい。」という比田井先生の想いが込められています。
 今日は,再度自分の心に「いつでも誰に対しても,あいさつができますか?」「誰も見ていなくても,隅々まで掃除ができますか?」「人の考えを素直に聴くことができますか?」を問いかけてみてください。