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令和元年9月10日『心を一つに「新たな伝統を創りあげる体育大会」を』

 体育大会がいよいよ今週末に迫ってきましたが,学級・各色の気持ちは一つになりましたか。新時代の幕開けとなる「新たな伝統を創りあげる体育大会」へ向けて心を揃えることができていますか。
 今まで何回も紹介して来ていますが,円福寺の和尚の藤本(ふじもと)さんの『はきものをそろえる』という詩を一部変えると次のようになります。
『縦・横をそろえると心もそろう 心がそろうと列もそろう 入場行進の前にそろえておくと 行進で心がみだれない だれかが迷っていたら 一言声をかけてあげよう そうすればきっと 行進も心もそろうでしょう』
 どうですか。各学級で各団で,体育大会を5日後に控えた今でも様々な迷いや葛藤があると思います。この時期,学年で,そして全校で演技を創り上げる過程で,体育大会への思いの違いから一生懸命取り組めない人もいるものです。
 しかし,その心の迷いを乗り越えた時に初めて学級や各団の結束力が高まり,「学級や各団が目標とする演技」や「新たな伝統を創る体育大会」を創る大きな力が沸いてくるのです。
 友だちの表情から心を感じ取り,「みんなで体育大会を作り上げたい」という心の叫びに耳を傾け,心を一つにして新時代の幕開けとなる「新たな伝統を創りあげる体育大会」を目指して頑張ってくれることを期待しています。