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平成30年11月15日(木)『時を守り,場を清め,礼を正す』

 志布志中学校の学校生活の柱は,「時を守り,場を清め,礼を正す」であると様々な場で君たちに話をしてきました。
 「時を守る」では,授業や集会開始時刻2分前に着席し,チャイムと同時に姿勢を正し,黙想をして授業開始を待つことが当たり前のようにできるようになってきています。生徒会の推奨事項である「生徒玄関8時5分通過,8時10分着席」も100%達成の日が増えてきています。
 「場を清める」では,清掃時間開始を知らせる予鈴で担当場所に移動し,先生方と一緒に時間いっぱい清掃活動に取り組む姿が多く見られるようになっています。専門部活動だけではなくボランティア活動で「ほおきの目運動」に多くの生徒が参加してくれるようになりました。また,帰りの学活で「クリーンタイム」という時間を設定して,学級全員で教室の整理整頓を行っている学級・学年もあるようです。
 「礼を正す」では,専門部活動だけでなくボランティア活動で「あいさつ運動」に多くの生徒が参加してくれるようになっています。
 今週月曜日のメッセージで『「身だしなみを整える」事は,周りの人に不快感を与えないために服装を整える』ことであると話をしましたが,「身だしなみを整える」ことは,その場の雰囲気を創り,周りの人を大切にするという視点で言うと,「場を清める」ことであり,「礼を正す」ことでもあるのです。
 以前,個性は外見ではなく,同じ制服を着ていても内面から湧き出る考えや感情,雰囲気等その人だけが持っている唯一のものだと話をしました。同じ制服を同じように着ても,君たち一人ひとりの「個性」を磨き,輝かせることで違いを表現できます。
 そして,そのことが「場を清め,礼を正す」に繋がり,君たちの成長をバックアップしてくれるのです。
 君たち全員の力で,「時を守り,場を清め,礼を正す」を志布志中学校の代名詞にしましょう。