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一期一会

令和4年1月21日(金)
一期一会(いちごいちえ)
「一期一会」は,仏教の言葉です。一期一会とは,一生に一度だけ,生涯に一度限りという意味です。その機会は二度と繰り返されることがない,一生に一度の出会いであることを心掛けて,お互いに誠意を尽くすことが大切であることを意味しています。「一期一会」は一生に一度だけ,生涯に一回限りをいう意味の言葉で,茶道(さどう)でよく使われています。
世界には何十億人という人々がいる中で,自分のそばにいる人と出会えたのは奇跡であり,自分のそばにいる人とこれからもずっと一緒にいられるとは限りません。今日という日は一期一会,今の出会いも一期一会と思えば,日々の出会いをより大切にできるでしょう。
人は一人では生きていけません。ですから,人との出会いは当たり前のことだとは思わずに,人との出会いや関わりを大切にしていきましょう。