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令和2年3月11日『忘れてはならない東日本大震災』

 今から9年前,3年生が小学1年生の時の3月11日の14時46分に東日本大震災が発生しました。地震の規模はマグニチュード9.0で,日本における観測史上最大の地震で,地震発生後約30分後には場所によっては最大40mを超える巨大な津波が,東北地方と関東地方の太平洋沿岸部を襲い,壊滅的な被害を与えました。
 この地震による津波が発生した時間帯は,小中学生の下校時間と重なり,津波を映し出すの映像に大きな衝撃を受けながら,「海や川に近づかないように」という指導をしたことを今でも忘れられません。
 私たちが住む志布志市は,南海トラフ地震が発生した場合,地震による被害と津波による被害が発生することが予想されています。
 本日,様々なテレビ番組で東日本大震災と関連付けて地震や津波等が発生した場合の避難の仕方等について報道されると思います。ぜひ,今日は,地震等の自然災害を身近な問題と捉えて,災害が発生した場合,身近な避難場所はどこなのか,最も最短な避難方法は何なのか,家族でどのように避難したらよいか,災害で情報機器が使えなくなった場合の連絡方法はどうするのかなど話し合う時間を作ってください。
 また,南海トラフ地震が発生した場合,志布志中は避難所となる事が想定されます。その時,自分が地域住民の一人として,ボランティアの一人として被災者の方々に何ができるか考える機会にしてください。