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令和元年10月21日『「場」「時」「礼」を今振り返り再スタート』

 志布志中学校では,目指す学校像として『時を守り,場を清め,礼を正す』を目標に様々な活動に取り組んでいます。
 『時を守る』は,生徒会が推奨している「8時5分生徒玄関通過,8時10分着席」,そして,「チャイム1分前着席,立腰してチャイム黙想」,「給食の準備を10分間で終了する」,「予鈴で掃除場所に移動し,チャイム黙想後無言で清掃する」等です。
 時間が守れない集団は,生活の枠組みをつくれず,誰かを待たすことになります。人を待たす事は,相手の時間を奪う事を意味し,信頼を失い,人間関係も悪くなります。
 『場を清める』は,生徒会が実施している「ほうきの目運動」や「ごみ拾い運動」,そして各学級の帰りの会等で行われている「クリーンタイム」,全校で取り組んでいる「無言清掃」等です。落ち着かない学校は,教室や廊下にゴミが落ちていたり,靴箱の靴が揃っていなかったり,カバン棚には私物が騒然と置かれたりしています。整理整頓がなされた場所では,清潔感があり,気持ちが引き締まり,心豊かに落ち着いた生活を送ることができるものです。
 『礼を正す』は,挨拶,返事,言葉遣い等だけでなく,周りの人に不快な思いをさせない,迷惑をかけない等も含まれています。落ち着かない集団では,言葉遣いが乱暴になったり,授業中の私語が目立ったち不快に思っている人が多くいるものです。自分の学級を振り返ってみてください。
 さて,『時を守り,場を清め,礼を正す』事は,君たちが将来生きていく上で最も大切なものになります。新しい生徒会がスタートする今,再度自分たちの生活を振り返ってみてください。