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令和元年7月18日(木)『終業式という港を目指して』

 『飛行機は飛び立つ時より着地が難しい。船は出港する時よりも着岸する時が難しい。人生も同じだ。』と言う言葉があります。
 君たちが同級生として今年4月に出会いスタートした学級は,学級の中の一人一役や学校行事に向けた取り組み等,力を合わせて学級目標実現を目指して1学期終業式という港へ運航しているところです。
 終業式まであと2日,登校する日もあと1日,今,君たちが乗船する志布志中学校丸も入港準備を始めたところですが,新しい二学期を安全にスタートさせるためにも学級全員が心を一つにして気持ちを引き締め,この1学期間の成長の姿を形として示し,終業式という港への入港の時を迎えてほしいと願っています。
  相田みつをさんの言葉に『花を支える枝,枝を支える幹,幹を支える根,根は見えねんだなあ』という言葉があります。花が咲くと花の色や大きさなどが注目を集めますが,花を咲かすためには枝や幹,そして根が元気でなければなりません。一つでも欠けたら綺麗な花は咲かないのです。今君たちが花を咲かせられるのは,周りの友だちがいるからです。今,必要なのは君たち一人一人の力です。
 『個性 思いやり 笑顔 輝け志布志中』というスローガンを掲げ,スタートした3年生を中心とした生徒会も後3カ月後には2年生を中心とした生徒会に引き継がれます。
 3年生は,ラストスパートの時です。今が頑張り時です。2年生は,あっという間に志布志中をリードする時が来ます。心の準備はできていますか。