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平成31年3月11日(月)『あの日の記憶をいつまでも』

 今から8年前,3年生が小学2年生の時の3月11日の14時46分に東日本大震災が発生しました。地震の規模はマグニチュード9.0で,日本における観測史上最大の地震で,地震発生後約30分後には最大40mを超える巨大な津波が,東北地方と関東地方の太平洋沿岸部を襲い,壊滅的な被害を与えました。
 この地震による津波が発生した時間帯は,小中学生の下校時間と重なり,津波を映し出すの映像に大きな衝撃を受けながら,「海や川に近づかないように」という指導をした事を今でも忘れられません。
 私たちが住む志布志市は,南海トラフ地震が発生した場合,地震による被害と津波による被害が発生することが予想されています。
 本日,様々なテレビ番組で東日本大震災と関連付けて地震や津波等が発生した場合の避難の仕方等について報道されると思います。ぜひ,地震等の自然災害を身近な問題と捉えて,発生した場合,家族でどのように避難したらよいかなど話し合う時間を作ってください。また,南海トラフ地震が発生した場合,志布志中は避難所となる事が想定されます。その時,自分がボランティアとして被災者の方々に何ができるか考える機会にしてください。