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令和2年2月18日『時間を守ることは,心づかい』

 『時間を守る』ということは「習慣」ですか。それともその人が持っている力ですか。私は,時間を守ることは「習慣」だと思います。
 今まで何回となく志村けんさんは,「遅刻して『すみません』という言葉で一日を始めたくないから誰よりも早く仕事場に入られる」という事を紹介しました。このことは,志村さんが周りの人を大切にする気配りから培われた「習慣」だと思います。
 また,日本のJRを含めた鉄道会社では電車の到着が1分でも遅れると,駅の放送や車内放送でお詫びのアナウンスが必ず流れます。
 これも,電車の時刻表を基に様々な予定を組んでおられる利用者への鉄道会社で働く方々の気配りであり,「絶対遅れてはならない」と考え努力していることが,当たり前のように『時間を守る』という「習慣」につながっているのだと思います。つまり,『時間を守る』という事が,日々の努力によって習慣化されているという証なのです。
 最近,寒さのためか君たちの登校時刻が少し遅くなっているような気がします。以前は,8時5分に間に合わない人が1人か2人でしたが,日によっては10人近い日もあるのが現実です。
 生徒会では,本年度『8時5分生徒玄関通過,8時10分着席』30日達成を目標としていますが,現在26日達成で,目標達成まで後4日となっています。
 3年生が卒業するまでに,『8時5分生徒玄関通過,8時10分着席』30日達成を実現することが,令和2年度への大きなステップに繋がると思います。気張ってください。