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「ギリギリ感」で暗記しよう

令和3年6月11日(金)
「ギリギリ感」で暗記しよう
 自分で勉強していると,どうしても短時間で覚えないとならないことが出てきませんか。
 そんな時は「これくらいでできるかな?ちょっと無理かな?でもいけるかも!」くらいの感覚で自分なりの時間で勉強してみてください。この,自分なりの時間感覚が絶妙な「ギリギリ感」です。
 絶妙な「ギリギリ感」でとは,どうすればいいのでしょう。まずは英単語などの「暗記もの」から説明しましょう。
① まず1ページを覚える時間を決めます。その際,なるべく覚えられる限界ギリギリを設定します。
② 次に「必死に覚えます」声に出したり,書いたりするなど身体を使って覚えます。
③ そして,時間が来たら覚えられたかチェックします。もし,8割以下しか覚えていなかったら,1ページを覚える時間を長くしましょう。
④ その次に,間違えたところに印を付けます。しっかりと,間違ったことを悔しがりながら印を付けてください。間違えることは当たり前のことではないと思い込んでください。
⑤ そして,間違えたところを二度と「間違えない位の勢い」で覚えてください。
⑥ そうしたら,次のページに進んでください。
 この流れを繰り返すのです。時計やタイマーを使って,緊張しながら学習してみてください。そして慣れてきたら,覚える時間をだんだん短くしましょう。これを繰り返す中で,自分なりの「ギリギリ感」が分かってくるものです。すると,集中して短時間で暗記できるようになります。是非取り組んでみてください。